上江洲史朗
UEZU Shirou
茂生窯 / 沖縄読谷

上江洲史朗(うえずしろう)
1973年那覇壺屋生まれ。80年父茂生の築窯とともに読谷に移住。96年県立芸大陶芸科卒業後、唐津にて陶芸を学ぶ。 98年帰郷し父上江洲茂生に師事。2019年名工上江洲茂生の急逝にともない茂生窯を継ぐ。 「父茂生の急逝により然、窯を継ぐ事になり、覚悟も何も決まらないまま、ただ、がむしゃらに作り続け、妻と二人で初窯焚きを終える事ができました。 しかし、二回目の窯焚きは合計100時間を越えましたが、大半は焼けず苦しい経験となりました。茂生がよく言っていた言葉を実感します。 「私達が焼くんじゃない。窯の手伝いをしているだけ。だから、毎回何が出るか怖いし、楽しいんだ。自然の力、それが登り窯の魅力」 一歩ずつ、前を見ながら、いろんな経験をし、受け継いだ壺屋焼きの想いと技、伝統工芸の素晴らしさをより多くの方々にお届けできるよう精進いたします。」

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