山田勇太郎(やまだ ゆうたろう)
1982年古くから急須の産地として知られる愛知県常滑生まれ。家業も製陶業。2010年県立常滑高校のセラミックアーツ科を卒業。2014 年大同大学では焼きものから離れで建築を学ぶ。いったん就職するもすぐに焼きもの世界に戻る。2017年とこなめ陶の森陶芸研究所修了。同時に、家業とは別に急須など茶道具作家として独立。驚くほど薄く軽い急須に使用する粘土は主に知多半島の原土を水簸し長い時間をかけて精製する。常滑の伝統技法「藻がけ」や焼成時の炎で生じる「窯変」を得意する長年愛される茶器を目指している新進気鋭。
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